YouTube りおの節約生活さんを見て
私が見ているYoutubeで、『りおの節約生活』さんというチャンネルがあります。
メインは主に、スーパーの購入品等の節約や家計、ルーティン系のひとり暮らしの日常についての動画ですが、他に発達障害(ASD/ADHD)関連のこともよく発信してくれています。
りおさんは発達障害(ASD/ADHD)と大人になってから診断され、その後、手帳を取得し、現在は手取り12万の障害者雇用で働いているそうです。
同じ発達障害を抱え、障害者雇用での復帰を考えている私にとってはすごく励みになるチャンネル。
私は、りおさんが「無職で、職業訓練校に通っています」という初期の頃から見ていました。
最初は、節約の料理等を参考にしていたのですが、ある時、ご自分が発達障害であるという動画を発信されて…
一気に親近感というか、自分の気持ちに応えてくれるものを見つけた気がしました。
あくまで、動画を通してですが、少し外に出るだけで疲れたり、「○○するべき」と思い、他人軸で不安になりやすかったりと、「ああ、そうだ」と気づかせてくれる部分がたくさんあります。
これが、共感というものですね。
そして、そういったネガティブな気持ちになった時の対処法も発信してくれていて。
それも決して、上からのアドバイス的なものではなくて、自分が実践していますという同じ立場で語っているので、すごく励まされます。
例えば、下の動画みたいに
こういう事は、何も発達障害という枠に囚われず、対人関係等のストレスを感じている人の多くに響くのではないかなと思います。HSPという言葉も最近はよく聞きますし。
後、動画を見ていると、自炊はもちろん、節約のため手作りケーキやマドレーヌ、ドーナツ等も作っている場面があり、限られた予算の中で楽しむ方法に気づかせてくれました。
無職、低予算での金銭管理法や対処法、ノーマネーデーの過ごし方等、節約をしながらの楽しみ方をたくさん教えてくれていますね。
ちなみに、りおさんは昨年、書籍にも登場しました。
他の方の節約生活の楽しみ方や、暮らしぶりも興味深かったです。
丁寧な暮らしという言葉がありますが、発達障害の自分と向き合い、今の生活を大事にして、前向きに、丁寧に生きて行きたいなと思わせてくれるチャンネルです。